【国土交通省】「令和7年都道府県地価調査(令和7年7月1日時点)」
国土交通省は9月16日、7月1日時点の基準地価を公表しました。北海道内の住宅地の平均変動率は前年比マイナス0.2%で5年ぶりに下落しました。商業地はプラス0.6%と4年連続で上昇しましたが、上昇ペースは2年連続で鈍化しました。建設費高騰で住宅需要が抑えられ、札幌圏の地価が上がりにくくなっていること、地方の地価下落が止まらないことが要因です。
○ 「都道府県地価調査」:都道府県地価調査は、国土利用計画法施行令に基づき、各都道府県知事が毎年7月1日時点における基準地の1㎡当たりの価格を調査し公表するものです。
○ 都道府県の発表に合わせて、国土交通省が全国の状況をとりまとめて公表しています。
○ 国土交通省(土地鑑定委員会)が実施する地価公示(毎年1月1日時点の調査)と調査時期、調査地点において相互に補完的な
関係にあります。
令和7年地価調査 詳細⇒令和7年度北海道地価調査結果について(令和7年9月17日公表)
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